柿木将棋VIバージョンアップ差分ファイルについて
1.柿木将棋VI本体のバージョンアップ
柿木将棋VI V6.00 または V6.16 から V6.17
にバージョンアップする差分ファイルです。
バージョンが既に 6.17 以降の方は、修正の必要はありません。
■バージョンの確認方法
・ヘルプ/柿木将棋VIについてのメニューを実行します。
■V6.00 から V6.16 のバグの修正点
・.を含んだファイル名の上書保存ができなかったバグの修正。
・成選択の▲▽マークが逆になる場合があったバグの修正。
・棋譜のコピー/現在の変化だけ(KI2形式)の形式が正しくなかったバグの修正。
・標準棋譜形式が記憶されなかったバグの修正。
・棋譜しおり削除で*マークを付けなかったバグの修正。
・短/長手数用詰将棋 再現性がないときがあったバグの修正。
・長手数用詰将棋:稀にルール違反の解答があったバグの修正。
・長手数用詰将棋:稀に歩以外の合駒を読まない場合があったバグの修正。
・長手数用詰将棋:合の打歩詰を正しく判定しない場合があったバグの修正。
・余詰検査:途中で中止する場合があった問題を修正。
・余詰解でエラーが出る場合があったバグを修正。
・詰将棋対戦:王手が王手でないとエラーメッセージが出る場合があったバグの修正。
■V6.16 から V6.17 のバグの修正点
・余詰検査で誤検出や見落としをする場合があったバグの修正(V6.16で発生)。
■V6.00 から V6.16 の改良点
・盤面を印刷したときの升目を太くした。
・棋譜ウィンドウの右ボタンメニューに棋譜表示形式の変更を追加。
・棋譜ウィンドウの右ボタンメニューに分岐を先頭にするメニューを追加。
・棋譜ウィンドウの分岐表示:下位の分岐がない分岐は+マークを付ける。
・棋譜のコピーで、ファイル名を出力しないように変更。
・*.mal、*.ma2 のファイルを読めるように。
・定跡最大手を搭載メモリ以上にしないように。
・歩大駒の成・不成指定なしは成にするように。
・短/長手数用詰将棋:途中局面から詰めたとき、計手数を表示。
・長手数用詰将棋:解図性能の改善。
・長手数用詰将棋:成非限定で解が不成になる場合がある問題を改善。
・長手数用詰将棋:馬鋸に対する改善。
・長手数用詰将棋:一部の作品が詰まなかった問題を改善。
・長手数用詰将棋:打歩詰に関した求解エラーを改善。
・詰み上がりに自動的にしおりを書き換える場合、元の名前を残すように。
・余詰検査をメモリ不足で中断するとき、エラーメッセージを出す。
・余詰検査の警告表示:「*調べた手順より短い」から「*早詰」に変更。
・余詰検査時の求解エラーを改善。
2.詰将棋データベースの修正
■バグの修正点
・手数を正しく読めない場合があったバグの修正。
■ダウンロード
OSによって3種類あります。
Windows98/Me/2000/XP用
Windows95用
Windows NT 4.0用
■修正方法
ダウンロードしたファイルを展開すると、readme.txt に説明があります。
(注)この差分ファイルの作成には、中川哲裕氏の WDiff を使用させて頂きました。
2002.3.4 柿木