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スイス式トーナメント組み合わせ KSW （試作版）

【プログラムの概要】

• スイス式トーナメントの組み合わせを行います。
• 一部を手動で組み合わせた後で、残りを自動で組み合わせることができます。
• 自動で組み合わせた後で、手動で変更することができます。
• 参加者は途中で抜けることができます。
• レーテイングの点差で駒落ちの手合いを決定できます。
• プロ棋士に指導対局を受ける場合にも使えます。
• プロ棋士は、２面指し〜５面指しの設定ができます。
• 対戦結果を印刷できます。

※参加者数に対して、対局数が多いと、組み合わせ不能になる場合があります。
その場合、今後の改善のため、*.ply と *.tai のファイルを送って頂くと助かります。

【V0.24の改良点】

• レーティング点を編集可能にした。
• 結果の未入力組数を表示
• 最近使ったファイルのメニューを追加

【V0.25の改良点】

• 試合数を10回戦以上にすると、順位が表示されなかった問題を修正

【V0.50の改良点】

• 組み合わせ不能になる場合があった問題を改善

【V0.51の改良点】

• 勝敗等も印刷

【V0.56の改良点】

• プロ棋士と組み合わせ不能になる場合があった問題を改善
• 組み合わせを手動で変えた時、手合いが変わらなかった問題の修正
• ５面指しまでに対応

【V0.57の改良点】

• データが消える場合があった問題を修正

【V0.60の改良点】

• 従来のインストーラでインストールできなくなったので、インストーラを新しくした。

【開発の経緯】

元々は、コンピュータ将棋選手権の運営のために、1995年に僕が開発したものです。1996年１月に開催された第６回コンピュータ将棋選手権から使いました。このときは、DOS用でした。

2001年、このソフトのソースを滝沢CSA会長に渡し、滝沢CSA会長が、組み合わせ部を改良しました。2002年に開催された第12回世界コンピュータ将棋選手権からは、滝沢CSA会長が改良したものを使っています。その後、山田CSA理事がサーバへ移植して、使っています。

2011年、僕自身が参加している将棋大会のために、僕が開発したDOS版を元に、Windows版を開発しました。その後、年数回のこの将棋大会で、このソフトを使って組み合わせをしています。したがって、僕自身が参加している将棋大会用に機能を特化しています。

【その他】

• 本ソフトウェアは、フリー・ソフトウェアとします。

2023/11/15　 　柿木　義一